店主の独り言

ある日地方の大きなホテルの料理長さんから、お電話をいただきました。 「今日秋篠宮ご夫妻に食事を提供したあと、ご挨拶をした際、紀子さまから『とても美味しかった。特に湯葉が素晴らしかった』とお褒めの言葉をいただいた、湯葉を提 […]

私はこれまでたくさんの料理人と出会い、お世話になりました。 それぞれのトップになった人はそれなりの人格や厳しさそして優しさを備えておりますが、特に和食の世界における修行の厳しさは半端ではありません。その中で長い年月をかけ

これまで多くの方の力をお借りしたことはとても大きいですが、それだけではありません。 ここに行き着くには忘れてはならないことがあります。 よい大豆と水と無添加の美味しい豆乳が手元にあったからおいしい湯葉が生まれたのです。

明治記念館の総料理長さんから「力を貸しましょう」との言葉をいただいてから、私は全く損得や利害関係もなしで美味しいものを広めようという共通の思いだけでお付き合いをいただき、たくさんの素晴らしい人たちを紹介していただきました

それからは独学でおいしい湯葉づくりに没頭しました。何度も何度も打ちのめされながら、徹夜の毎日でたった一人挑戦致しました。 どこが頂点なのか教えてくれる人がいないので、迷いもありましたが、私が自分の舌で味わって「これなら」

日本一おいしい湯葉を作ろうと思い立ってはみたけれど、ゼロから何もわかりません。 そこで巡り合ったおいしい豆腐の作り手で「俺は日本一の豆腐屋だ」と豪語するある町の小さなお豆腐屋のご主人に頭を下げて大豆について学び、豆乳の作

初めまして。私ははまの哉店主の飯島康雅です。このブログを通じて、私の湯葉に対する思いをお伝えできればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 幼少時から極端に身体の弱かった私でしたので、体に良いと思える食品にずっ