ある日地方の大きなホテルの料理長さんから、お電話をいただきました。
「今日秋篠宮ご夫妻に食事を提供したあと、ご挨拶をした際、紀子さまから『とても美味しかった。特に湯葉が素晴らしかった』とお褒めの言葉をいただいた、湯葉を提供してくれたはまの哉さんにうれしさを伝えたくて」と本当にうれしそうに連絡を下さいました。
料理人は自分の作った料理を褒めてもらえるのが何よりうれしいそうです。その心は湯葉を一つ一つ手作りしている私も同じです。それがわかっているからわざわざ連絡を下さったのだと思います。
料理の世界は美味しかったの一言が何よりのうれしいご馳走です。